2013/4/18 木曜日

覚え書き 1月14日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:34:50

(続き)

 1/14
 このあたりまで来ると、あまり雪はない。前日の疲れが溜まってか、テンション低め。
八戸の中心は駅で言うとどちらかと言うと本八戸。八戸線に乗るが何となく本八戸はスルーして、鮫で降りる。

 鮫
 鮫は八戸の外れといって良い場所。まったりと駅の周りを散歩して次の列車で八戸まで戻ってしまう。
本八戸あたりは、車窓を見る限りもう少し落ち着いた気分で撮ってみたい感じではあった。少し未練。
少し早い昼食をとって、はやてで新青森まで移動。そこから津軽海峡線へ。

 蟹田
 いっそこのまま北海道まで行っても良かったが、自重する。駅前の施設の名前が”ウェル蟹”でいきなり脱力。
撮影ではそれなりに戦果有り。

 青森
 青森駅に前回降り立ったのは中学2年の頃。親友との北海道旅行の帰り。連絡線の八甲田丸を見学。
あれは20年も昔のことだったのか。20年の時間というのは思えば、夢幻みたいなものだったな。
なるほど人は死ぬときに送った人生を走馬燈のように見ると言うが、何となく分かるような。
・・・何を考えているのやら。

 駅前の雰囲気はその時とは随分違っていたが、道を数本をいくとかつての記憶とあまり変わらない雰囲気の空間が残っていた。

 すっかり暗くなってからはやてに乗って帰京。

 帰宅
 首都圏は大雪で交通機関が麻痺のはずだった。ただ、この二日ばかり、雪ばかり見ていたせいか、
普段だと驚くはずの大雪が、何とも思えなくなっていた。案の定、翌朝の中野は路面凍結で自転車はとても使えず。
麻痺したのは交通機関ではなく、私の感覚だったらしい。

 どうやら普段選ばないところを適当にチョイスする、行き当たりばったりの旅はそれなりに楽しめたようだが、
肝心の撮影は・・・予想の範疇ではあったが、やはり雪ばかり。

覚え書き1月12-13日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:32:21

 1/12
 疲れが溜まっているらしい。三連休だというのに出る気力はないが、やはり時間は無駄にはできない。
3連休かつ青春18切符も使えない条件だったら、三連休パス。どうせなら普段行かない場所へ行きたい。
それが今回のテーマ?

 昼を回ってから駅のみどりの窓口へ出かけるが、当日の夜行等は満席。当たり前。
そんなわけで、暗くなってからこまちに乗って秋田へ。当日の宿泊は、秋田駅ビルにネットカフェがあるのでそれ狙い。
当日はネットカフェでも、13日は一応八戸のホテルを予約してあるので、まぁ大丈夫だろうということで。
いざとなったら、同じ駅ビルにホテルもある。しかし大雪のため、40分以上遅れて秋田着。
遅れて着いたせいか、ネットカフェは残り1席。

 それでもギリギリでいつぞやの豊橋での一夜を再現することは避けられた。
いや、豊橋どころではすまない。当日の秋田県方面は大雪。
ちなみに、昼予約できなかった夜行とやらは運休。ある意味運が良かったらしい。

 1/13
 寝苦しいネットカフェでの目覚め。昨夜は暗くてよく分からなかったが、当たり前のように大雪。
奥羽本線はどうやら時刻表通りには動いていないようなので、やむをえず大曲まではこまちを使う。

 大曲
 完全に雪見のための旅行と化していた。駅前をうろついて撮影。しかし、やはり雪のディテールだけ
をおうような展開に。その点は自分の問題だが、物足りないような。従って、直ぐに離脱して別の
場所へ移ることとする。時刻表で調べたら、横手であれば間に合いそうなので、各駅停車に飛び乗る。

 横手
 ここも雪。雪。雪である。町中の民家では屋根に登っての雪かき。時間のある限り撮影して回る。

 また大曲。
 奥羽本線を引き返す。先程とは違い、少し日が差してきて、少し違う表情が見える。
私も雪を見慣れてきたせいか、ようやく少しは見たいものの姿が見えてきたようだ。

 角館
 特急料金を払ってまたこまちで移動。乗り換えで下車。武家屋敷で有名な街。
どうせなら絶対にセレクトしないような場所へ行こうと決めていた今回の方針から、そちらの方面には行かず。
まず普段はチョイスしないであろう、秋田内陸縦貫鉄道に乗ることを選ぶ。
雪見の旅なのか、乗り鉄とやらの旅なのか???

 阿仁合
 内陸縦貫鉄道は、一両のレールバス。雪の山間をコトコトと進んでいく。
沿線で一番大きそうな阿仁合駅で下車。駅を降りると、構内にレストラン。
何?馬肉シチューだと?こういうものを見つけると、満腹でもトライせずにはいられない。

 馬肉シチューセットとやらをオーダー。馬肉独特の風味だが、なかなかいける。
阿仁合の町はとても静か。どの町もそうだが、各々何かを抱える中で、淡々と脈々と生活が息づいている。

 暗くなる前に青森に向かって出発。乗客は私独り。完全にプライベート・トレイン。

 鷹ノ巣
 乗り換え。再び奥羽本線へ。大雪の影響で青森行きに遅れ。最悪は新青森から八戸まではやてを使うことも検討。
待ち時間の間、雪の降り積もる夜の商店街を歩く。
ほぼ無人の商店街に鳴り響く、ボリューム控えめに流れる元気なテーマソングの歌声がかえって侘びしい。

 八戸
 着いたのは夜11時近く。ホテルに駆け込み速攻で荷物を置く。
馬肉シチューから殆ど何も食べてなかったので、何か食べられそうな店を探すが、居酒屋しか空いてなかったので、そこで食事。
結構高い出費。

長くなったので、一旦中断。

2013/4/17 水曜日

覚え書き2013年1月4-6日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:32:56

1/4夜
ムーンライトえちごに乗車。新潟方面へ。

1/5
朝、新庄着。
思えば、雪国の本格的な冬を見るのは初めて。
それだけで十分新鮮な気分なのだが、後で確認すると雪のディテールに惑わされてばかりの結果。

陸羽東線で鳴子温泉着。
昼食をとって駅の周りを歩き回る。

小牛田。
ここまで来ると雪がすっかりなくなる。時間はあまりなかった。
石巻線に乗り換え。

石巻着。
商店街には色濃く震災の爪痕。
そのまま歩いて、現段階で開通している渡波駅まで二駅間歩くことに。
夕暮れの路。あちこちが空き地だらけ。一階が破壊された大型店や学校。
日が暮れる直前に渡波着。仙台まで移動してホテル泊。

1/6
仙台から阿武隈急行の直通列車に乗車。

角田。
駅の周りが閑散としているのは、町の中心地からずれているせいでもないようだ。
何だか寂しげな雰囲気。

とある駅
駅の改札を降りると、客が通った通路を駅員が常にモップがけ。
玄関口と言える駅前には、民間の手により設置されたモニタリングポスト。
あからさまに平時の値ではない。それが差し示す数値は結局何を告げたいのだろうか。
安全性か危険性か自己判断か。町並みをスナップして回る。

阿武隈急行の終点福島。福島の駅前をうろつくが今ひとつ気分が乗らない。
当初の予定にはなかったが、ローカル私鉄で終点へ向かう。

終点の外れの公園には、どの公園にも行政によって計測された放射線の実測値(地上50cmの空間放射線量)の立て札。
その一方で、同じく行政の手により除染作業が行われた公園には立派なモニタリングポスト。示す数値は、本来ものではないのだがあからさまに安全性をアピールするかのよう。

日暮れより一足早く、各駅停車を乗り継いで帰京。
今回はいろいろと考えさせられた旅であった。

年末年始の覚え書き

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:25:56

12/31深夜。
犬吠岬で初日の出を観るべく出発。眠いし寒い。

1/1
日付が変わったものの、何だかあまり実感がない。
終夜運行の銚子電鉄で犬吠岬へ向かう。
肝心の初日の出は雲に阻まれて観ること出来ず。まぁ、自然現象。
自然にとって観れば、人間が便宜上作り上げた暦など何のこともあるまいし。
犬吠からの帰り、銚電に乗ろうにも大行列。2時間以上待ちとのこと。
仕方がないので、犬吠から銚子まで歩いて帰ることにする。
ちなみに犬吠から銚子方面の道路は大渋滞。車よりも歩いた方が早い。
撮影しながらでも一時間強で銚子市街へ。
家族に新年の電話をして、総武線で爆睡しながら帰る。

1/2
佐野へ。厄除大師が例によって大行列。これではとても入れない。
市街地をスナップして公園を歩く。
それだけは物足りないので、途中の古河で途中下車。
渡良瀬川の夕日が綺麗。谷中湖まで行くには時間が足りず断念。

1/3
友部。駅の周りをスナップ。笠間の稲荷神社。
あまり初詣を撮ろうとは思えず、冬の日差しが照りつける町を撮り回って終わる。

2013/4/15 月曜日

覚え書きの続き。2012年冬

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:26:36

12/16
青春18切符でこの冬初出動。御殿場線の松田で下車。あまり気分が乗らない。
そのまま御殿場のアウトレットへ。同じく気分が乗らず、戦果乏しい。

12/23
ムーンライトながらで早朝岐阜着。美濃太田へ。
長良川鉄道で早朝の美濃市。ほぼ無人の町並みを散歩。
長良川鉄道終点の北濃までは遠すぎるので、途中の郡上八幡で下車。
観光地として思っている以上に賑わいがあった。

関で下車。食事をとってなかったので、食堂を探すが
近くの商店街が見事なまでのシャッター街。土曜日とは言えどうなってるんだ。
ひたすら歩いて、マクド発見。
が、そのマクドとやらが大繁盛。周囲の風景には明らかに似合わない。
歩き回って、一つ先の刃物会館前から乗って帰る。

美濃太田
乗り換えもあり、途中下車。長良川に向かって歩く。
気が向いたのと、時間があったので、理髪チェーン店に入って散髪する。
日が暮れてきたので、浜松のホテルへ。

12/24
遠州鉄道で終点の西鹿島。天竜川沿いの少し寂れた風景。
気分が乗らなかったのか、そのまま天竜浜名湖鉄道で終点の掛川へ。
掛川城近辺と商店街をスナップしてから藤枝。
藤枝もやたらと長い商店街。平日はもっと賑わいがあるものと信じたい。

吉原。岳南鉄道に乗り換え。吉原駅を通る度に何となく気になっていた、ローカル私鉄。
一両編成のワンマンカーで情緒あり。じっくり腰を据えて撮ったら面白そう。
ただ、終点の岳南江尾近辺にはマックスバリュがあるだけなので、空腹の状態で行くことはお勧めしない。
そのまま引き返すのも何なので、吉原本町から本吉原まで一駅間を暗くなるまで歩く。

 結果的には満足の旅。

覚え書き2012年9月から

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:23:35

 気が向いたので、また今更ながら覚え書きをしておく。
某同級生からどうやら私は行方不明と思われているらしいので、私は一応生きていますよということも兼ねて。
2013年の4月にもなって何をやっているのやら。

9/8,9
那須烏山へ。同世代の写真家を訪ねる。
半分見舞いのつもりだったが、結果遊びとなったような。
洞窟の酒蔵や温泉に入って、夜遅くまで写真談義。
じっくりと写真の話が出来るのはやはり楽しい。

夜が明けたらドピーカン。生まれて初めてパラグライダーに乗ってみる。
上京したての頃のセスナ機以上に鳥になった気分。
なるほど鳥に一番近いスポーツと言われるだけはあるな。
が、この状態で撮影するのは大変だろう。

いろいろと元気を頂いた二日間であった。

9/16
大阪へ帰省。梅田と神戸の展望台で撮影するも、特に神戸ポートタワーは
至近距離に大型施設が出来てしまい、定点観測していた場所が
完全にふさがってしまっていた。あーあ。

9/17
友人の結婚式。末永くお幸せに。
ただそれ以外の台詞は不要だろう。

暫く過ぎて10/8
何故か箱根に。箱根という場所は、独りで行く場所ではない。
そのことだけははっきりした。戦果特になし。

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