2013/11/4 月曜日

覚え書き2013年4月

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 21:33:54

 4月6日
去る3月24日福島方面のリベンジ戦。前日から宇都宮のネットカフェに泊まる。

 とある町
 モニタリングポストやポスターの掲示といった、放射線に関するものが町中には一切見あたらない。周辺の町には必ず何かしらインフォメーション等が出ているが、ここでは取り扱うことすらタブー視されているのだろうか。付近の住宅地や公園・農地を撮り歩く。

 白河
 駅近くの城へ出かける。以前から気になっていた場所であった。が、城壁が崩れてカバーで覆われていた。こんな所にも震災の被害あり。雨が降ってきたので、帰宅する。

 4月7日
 磯部
温泉街。駅前の通りが印象的・・・温泉街全体として規模はあまり大きくはない。
早々に高崎へ出て上信電鉄に乗る。

 上州富岡
富岡製糸工場が観光資源らしい。製糸工場自体は見物しなかったものの、古くからの町並みが個性的。歴史散歩には好適か。

 下仁田
上信電鉄の終点。寂しげな雰囲気だが、情緒有り。

 4月14日
 水海道
駅前から閉鎖されたショッピングモールを抜け、鬼怒川沿いまで歩く。

 新守谷/守谷
駅前が開かれているので、付近を散策。

 ゆめみ野
無人駅。駅前はまだ開発途上。近い将来、その名の通り夢の見られる場所になれるのだろうか。
取手経由で帰宅。

覚え書き2013年3月

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 21:30:04

 3月10日

 横川
 着いたら雨。釜飯食べるだけではわざわざ来た甲斐がないというもの。
バスで軽井沢へ。

 軽井沢
 駅前のアウトレットを散策しただけ。あまり特別な戦果はなし。
寒い。気候の違いを読み違えた。バスで引き返す。

 再び横川
帰りの信越線が、強風で大幅に遅れる。ある意味散々。

 3月20日

 前夜のムーンライトえちごで新津乗り換え。会津若松より会津鉄道。
幾つかの駅をチェックしてはいたものの、撮影に良さそうなポイントが見つからず。
結局終点の会津田島まで途中下車せず。

 会津田島
 駅前のロータリーの外れに、蕎麦屋が2軒。歩いていると店主から声をかけられる。やけに自信ありげ?な感じだったので、少し早い昼食とする。出てきた蕎麦は澄み切った出汁。旨い。天ぷらもサクサク。これを食べにわざわざ、東京から定期的に来る人もいるとか。
食後は駅の周りとうろつく。

 竜王峡
折角なので、少しは観光しようと降り立つ。少し寂れた感じ。趣き有り。

 鬼怒川温泉
乗り換えも兼ねて降りたが、特別な印象は特になし。

 下今市
JR日光線の今市まで歩く。今市は前に一度来たことがあるので、街の位置関係はある程度憶えていた。寂れたショッピングモールとか、閉鎖されたボーリング場とか。大きくは何も変わってはいないようだ。

 3月23日
 前夜のムーンライトえちごから乗り継いで秋田方面へ。

 あつみ温泉
以前から何となく気になっていた場所。海岸線近くを歩いてから温泉街の方へ向けて歩く。が、温泉街にはたどり着けず。別荘地やリゾートマンションとおぼしき建物が印象的。

 鼠ヶ関
駅前から海岸線に沿って歩く。地元民の清掃活動やテトラポットの製造現場?が印象的。
新庄経由で山形方面。

 村山
好天。雪が少し残る。駅前から郊外を歩き回る。

 寒河江
隣の西寒河江まで一駅間歩く。雪解けの田畑が夕陽に照らされ情緒有り。

 左沢(あてらざわ)
駅前から少し歩いて川沿いに雪捨て場。間もなく暗くなる。駅内の店が閉まったので、近くの肉屋へ。コロッケが旨い。

その日は米沢泊。

 3月24日
 米沢から福島方面へ。福島近くでそのまま途中下車しようかと思ったが、天候が悪く断念。そのまま郡山へ。

 郡山
駅前に大きなモニタリングポスト。駅市街地は開けているものの、明らかに空き地多く見られる。再開発中らしい。近くのビルの展望室に登るが、その日は抜けが良くない。たまたまやってたバイオリン演奏を聴いて帰ることにする。

 那須塩原
天候が回復。アウトレットがあるので行こうかと思ったら、時間が合わない。駅近くの農地を撮り歩く。

 以上。

2013/4/18 木曜日

覚え書き 1月14日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:34:50

(続き)

 1/14
 このあたりまで来ると、あまり雪はない。前日の疲れが溜まってか、テンション低め。
八戸の中心は駅で言うとどちらかと言うと本八戸。八戸線に乗るが何となく本八戸はスルーして、鮫で降りる。

 鮫
 鮫は八戸の外れといって良い場所。まったりと駅の周りを散歩して次の列車で八戸まで戻ってしまう。
本八戸あたりは、車窓を見る限りもう少し落ち着いた気分で撮ってみたい感じではあった。少し未練。
少し早い昼食をとって、はやてで新青森まで移動。そこから津軽海峡線へ。

 蟹田
 いっそこのまま北海道まで行っても良かったが、自重する。駅前の施設の名前が”ウェル蟹”でいきなり脱力。
撮影ではそれなりに戦果有り。

 青森
 青森駅に前回降り立ったのは中学2年の頃。親友との北海道旅行の帰り。連絡線の八甲田丸を見学。
あれは20年も昔のことだったのか。20年の時間というのは思えば、夢幻みたいなものだったな。
なるほど人は死ぬときに送った人生を走馬燈のように見ると言うが、何となく分かるような。
・・・何を考えているのやら。

 駅前の雰囲気はその時とは随分違っていたが、道を数本をいくとかつての記憶とあまり変わらない雰囲気の空間が残っていた。

 すっかり暗くなってからはやてに乗って帰京。

 帰宅
 首都圏は大雪で交通機関が麻痺のはずだった。ただ、この二日ばかり、雪ばかり見ていたせいか、
普段だと驚くはずの大雪が、何とも思えなくなっていた。案の定、翌朝の中野は路面凍結で自転車はとても使えず。
麻痺したのは交通機関ではなく、私の感覚だったらしい。

 どうやら普段選ばないところを適当にチョイスする、行き当たりばったりの旅はそれなりに楽しめたようだが、
肝心の撮影は・・・予想の範疇ではあったが、やはり雪ばかり。

覚え書き1月12-13日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:32:21

 1/12
 疲れが溜まっているらしい。三連休だというのに出る気力はないが、やはり時間は無駄にはできない。
3連休かつ青春18切符も使えない条件だったら、三連休パス。どうせなら普段行かない場所へ行きたい。
それが今回のテーマ?

 昼を回ってから駅のみどりの窓口へ出かけるが、当日の夜行等は満席。当たり前。
そんなわけで、暗くなってからこまちに乗って秋田へ。当日の宿泊は、秋田駅ビルにネットカフェがあるのでそれ狙い。
当日はネットカフェでも、13日は一応八戸のホテルを予約してあるので、まぁ大丈夫だろうということで。
いざとなったら、同じ駅ビルにホテルもある。しかし大雪のため、40分以上遅れて秋田着。
遅れて着いたせいか、ネットカフェは残り1席。

 それでもギリギリでいつぞやの豊橋での一夜を再現することは避けられた。
いや、豊橋どころではすまない。当日の秋田県方面は大雪。
ちなみに、昼予約できなかった夜行とやらは運休。ある意味運が良かったらしい。

 1/13
 寝苦しいネットカフェでの目覚め。昨夜は暗くてよく分からなかったが、当たり前のように大雪。
奥羽本線はどうやら時刻表通りには動いていないようなので、やむをえず大曲まではこまちを使う。

 大曲
 完全に雪見のための旅行と化していた。駅前をうろついて撮影。しかし、やはり雪のディテールだけ
をおうような展開に。その点は自分の問題だが、物足りないような。従って、直ぐに離脱して別の
場所へ移ることとする。時刻表で調べたら、横手であれば間に合いそうなので、各駅停車に飛び乗る。

 横手
 ここも雪。雪。雪である。町中の民家では屋根に登っての雪かき。時間のある限り撮影して回る。

 また大曲。
 奥羽本線を引き返す。先程とは違い、少し日が差してきて、少し違う表情が見える。
私も雪を見慣れてきたせいか、ようやく少しは見たいものの姿が見えてきたようだ。

 角館
 特急料金を払ってまたこまちで移動。乗り換えで下車。武家屋敷で有名な街。
どうせなら絶対にセレクトしないような場所へ行こうと決めていた今回の方針から、そちらの方面には行かず。
まず普段はチョイスしないであろう、秋田内陸縦貫鉄道に乗ることを選ぶ。
雪見の旅なのか、乗り鉄とやらの旅なのか???

 阿仁合
 内陸縦貫鉄道は、一両のレールバス。雪の山間をコトコトと進んでいく。
沿線で一番大きそうな阿仁合駅で下車。駅を降りると、構内にレストラン。
何?馬肉シチューだと?こういうものを見つけると、満腹でもトライせずにはいられない。

 馬肉シチューセットとやらをオーダー。馬肉独特の風味だが、なかなかいける。
阿仁合の町はとても静か。どの町もそうだが、各々何かを抱える中で、淡々と脈々と生活が息づいている。

 暗くなる前に青森に向かって出発。乗客は私独り。完全にプライベート・トレイン。

 鷹ノ巣
 乗り換え。再び奥羽本線へ。大雪の影響で青森行きに遅れ。最悪は新青森から八戸まではやてを使うことも検討。
待ち時間の間、雪の降り積もる夜の商店街を歩く。
ほぼ無人の商店街に鳴り響く、ボリューム控えめに流れる元気なテーマソングの歌声がかえって侘びしい。

 八戸
 着いたのは夜11時近く。ホテルに駆け込み速攻で荷物を置く。
馬肉シチューから殆ど何も食べてなかったので、何か食べられそうな店を探すが、居酒屋しか空いてなかったので、そこで食事。
結構高い出費。

長くなったので、一旦中断。

2013/4/17 水曜日

覚え書き2013年1月4-6日

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:32:56

1/4夜
ムーンライトえちごに乗車。新潟方面へ。

1/5
朝、新庄着。
思えば、雪国の本格的な冬を見るのは初めて。
それだけで十分新鮮な気分なのだが、後で確認すると雪のディテールに惑わされてばかりの結果。

陸羽東線で鳴子温泉着。
昼食をとって駅の周りを歩き回る。

小牛田。
ここまで来ると雪がすっかりなくなる。時間はあまりなかった。
石巻線に乗り換え。

石巻着。
商店街には色濃く震災の爪痕。
そのまま歩いて、現段階で開通している渡波駅まで二駅間歩くことに。
夕暮れの路。あちこちが空き地だらけ。一階が破壊された大型店や学校。
日が暮れる直前に渡波着。仙台まで移動してホテル泊。

1/6
仙台から阿武隈急行の直通列車に乗車。

角田。
駅の周りが閑散としているのは、町の中心地からずれているせいでもないようだ。
何だか寂しげな雰囲気。

とある駅
駅の改札を降りると、客が通った通路を駅員が常にモップがけ。
玄関口と言える駅前には、民間の手により設置されたモニタリングポスト。
あからさまに平時の値ではない。それが差し示す数値は結局何を告げたいのだろうか。
安全性か危険性か自己判断か。町並みをスナップして回る。

阿武隈急行の終点福島。福島の駅前をうろつくが今ひとつ気分が乗らない。
当初の予定にはなかったが、ローカル私鉄で終点へ向かう。

終点の外れの公園には、どの公園にも行政によって計測された放射線の実測値(地上50cmの空間放射線量)の立て札。
その一方で、同じく行政の手により除染作業が行われた公園には立派なモニタリングポスト。示す数値は、本来ものではないのだがあからさまに安全性をアピールするかのよう。

日暮れより一足早く、各駅停車を乗り継いで帰京。
今回はいろいろと考えさせられた旅であった。

年末年始の覚え書き

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:25:56

12/31深夜。
犬吠岬で初日の出を観るべく出発。眠いし寒い。

1/1
日付が変わったものの、何だかあまり実感がない。
終夜運行の銚子電鉄で犬吠岬へ向かう。
肝心の初日の出は雲に阻まれて観ること出来ず。まぁ、自然現象。
自然にとって観れば、人間が便宜上作り上げた暦など何のこともあるまいし。
犬吠からの帰り、銚電に乗ろうにも大行列。2時間以上待ちとのこと。
仕方がないので、犬吠から銚子まで歩いて帰ることにする。
ちなみに犬吠から銚子方面の道路は大渋滞。車よりも歩いた方が早い。
撮影しながらでも一時間強で銚子市街へ。
家族に新年の電話をして、総武線で爆睡しながら帰る。

1/2
佐野へ。厄除大師が例によって大行列。これではとても入れない。
市街地をスナップして公園を歩く。
それだけは物足りないので、途中の古河で途中下車。
渡良瀬川の夕日が綺麗。谷中湖まで行くには時間が足りず断念。

1/3
友部。駅の周りをスナップ。笠間の稲荷神社。
あまり初詣を撮ろうとは思えず、冬の日差しが照りつける町を撮り回って終わる。

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