2012/2/4 土曜日

買ってはいけない物?

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:27:24

 年末年始の旅行のこと。大晦日の朝、釜石のホテル。始発のバスに乗ろうとカメラバッグを抱えるべく屈んだ瞬間、履いてたズボンの股下が裂ける。

 ”これって、ドリフかよ!”とはいうものの、荷物を減らすためにスペアなし。やむを得ず、尻を押さえつつバス停までダッシュして、何とかバスには間に合った。格好悪いったらありゃしない。

 前日にロケハンしてた撮影地は誰もいないので、開き直ってそのまま撮影。だが、当然のことながら、落ち着くわけもなくシゴトになるわけがない。

 仕方がないので、途中の大槌町にオープン間もないショッピングセンターがあったので、980円のジーンズを入手して一安心する。

 が、試着室でジーンズに履き替えて、レジで”すみません、タグ取ってください”というのは、これまた格好悪いったらありゃしない。しかし、大晦日だったから、まだ何とかなった。これが元旦だったらと思ったら、ぞっとする。

 ちなみにショッピングセンターには、普段通りの生活と賑わいがそこにあった。おせち料理を持ち帰る家族連れとか。一体、私は何をやっているのやら。

 かくして、私の買ってはいけない物リストに、某アパレルメーカー製チノパンツが加わったのであった。

2012/1/31 火曜日

一月最後の日に

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:47:41

 正月のことを少しばかり。被災地への旅のこと。そろそろ記憶がおぼろげになりつつあるので、書き留めておく。

 年明けを挟んだ4日間で釜石市・大槌町・山田町・大船渡市・陸前高田市・気仙沼市を巡る。移動手段は主にバス。途中下車を繰り返して、なるべく多くの場所を見て歩く。

 震災からは9ヶ月。瓦礫の撤去だけは進んでいた。が、瓦礫の撤去だけ。何も、根本的には解決してはいない。バスで移動していると、町と町の間の谷間などに瓦礫の集積場が幾つも。この瓦礫は、全て過去にあった営みの断片。一度は見ておくべきものだろう。

 気仙沼に向かう列車の中で話した初老の夫婦から聞いた話。仙台で被災。家は大した損壊はなかったが、インフラの復旧が遅れ(特に水道)かなり不便な生活を強いられたそう。

 そんな暮らしの中で、一番思い知ったことは、この世界とはを目で見るものではなく、心で見るものだったとのこと。ガーデニングが好きで花を育てているが、未だに花の色が見えない。別に家が壊れたわけでも、家族を失ったわけでもないのに、未だに全てが灰色に見えているのだ、と言う。災害で身内や友人を失った人々の傷みはいかばかりか。

 撮影は控えめ?である。ものの創り手として、どうなのかいかんと思いつつも、眼前に広がる風景に圧倒されてばかり。自然に対する人間の無力さとその場所を襲った悲劇への哀しみ。ある意味、撮影のことなどどうでも良くなっていた。その分、何かを心に刻んだ旅であったことは確か。

2012/1/16 月曜日

今更ながら謹賀新年

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 1:12:28

 新年が明けて半月。

 年末年始は、東北地方への旅。その次の3連休は、茨城方面への旅。

 で、この週末は、いろいろな人に会うことができ、なかなかにして刺激的なスタートダッシュ。

 昨年は停滞気味だったが、これを弾みとしたいところ。

2011/12/8 木曜日

もう12月?

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 1:42:01

 今年の一年は(も?)早かった。結局のところ、早いだけで何も出来ず。

 大震災とか放射線とか、結果としては自分の臆病さを改めて思い知らされただけであったが・・・とは言え、得られたものは何もかもがマイナス材料とも限らないようではある。

 不作だろうが豊作だろうが、翌年の収穫のためには種まきが必要。そんな理屈を付けて、年末はまた旅に出る予定。

2011/11/15 火曜日

デジカメを使っていて腹立たしいこと+おまけ

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 1:08:56

・状況によって、カメラの新旧そのものが直接の戦力差になりうること。
(但し、決定的でもない。結構、何とかなったりする)

・薄暗い夕暮れのムーディーな情景が、昼間のように明るくニュートラルに記録されがちなこと。
(まぁ、後処理前提の撮影とは言え、セレクトしてたら何か気分が悪い。)

・特定の色に限って、記憶色とカメラの記録色が大幅にズレること。
(これはカメラの癖。特定色の色飽和はたまに致命的だったりする)

・何よりも、撮影結果が即座に分かること。
(後処理のこともあるので、どうしてもヒストグラムだけは確認せざるを得ない)

 かといって、フィルム中心に戻るかというと微妙。やたらとフィルム・フィルムと言いたがる人もいるが、別にフィルム遣いの方がエラいとも何とも思わない。私的な感想だがフィルムを使っていて、処理の上手くない大判インクジェットプリントの展示は最も頂けない。これを本末転倒という。

 それなら、腕のあるプリンターにダークルームで作業して貰えば良いだけのこと。その方が、お好きな銀塩写真の文化にも貢献できるし、プリントも美しいし、撮る側も見る側も皆ハッピーではないか。

 何?外注できる予算がない?それは単に予算が用意できないという、只の言い訳である。最近、いろいろあってつとにそう思わざるを得ない。

2011/11/9 水曜日

思えば、10月は何をやっていたのやら。

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 1:45:49

 ブログ不更新記録が一ヶ月を過ぎてしまったので、無理矢理何か書くとする。

10月1,2日の週末
二日とも:忘却の彼方。

8,9,10日の3連休
初日:部屋で休眠。
二日目:小山、下館で撮影。下館駅から直ぐの川にはシャケが遡上するそうな。見てみたい。
三日目:JR吾妻沿線で撮影。八ツ場ダム。震災やら不況の陰に隠れて現在も進行中。終点大前駅の夕暮れが侘びしい。

15,16日の週末
初日:休眠だったか?
二日目:ひたちなか海浜公園へ。K-POPのイベントに遭遇。かなり肩身が狭かったシャトルバスの車内。カメラまかせの設定では、赤い花が凄い色。そんな色があるか!

22,23日の週末
土曜日:忘却の彼方。天候悪かったのだったっけ?カメラを持ってはいても、あえて取り出すこともなかった。私のカメラは所詮はバッグの重りに過ぎないらしい。
日曜日:知人の展覧会。一年半ぶりの再会。

29,30日の週末
久しぶりにギャラリー巡りで過ごす。というより、あちこちで知人の個展。この数年の間に、ものの見事に水を開けられた気分。

 今年の10月は何をやったか覚え書きとして、一応記しておくこととする。
まぁ、知られてもどうという類のものでもないし、別も誰も知りたくもない類の雑文か。

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