山梨県の清里フォトミュージアムが35歳以下の作家を対象に毎年開催している2007年度ヤング・ポートフォリオ展に応募していたのですが、”街は箱庭”シリーズの８点がパーマネント・コレクションとして購入されることとなりましたので、ご報告です。
しばらく前に通知は届いていたのですが、昨日になって清里フォトミュージアムから書類一式が届きました。嬉しい限りです。特に画像処理に苦労した３点（新潟市の墓地、六本木のルイヴィトン、さいたま新都心の工事現場）は全て購入対象。それらがパーマネント・コレクションとして収蔵されるわけです。それだけ手をかけた甲斐があったと思います。
今回が初の購入ですが、これを機に毎年続けていけたら良いと思います。言うは易く行うは難し・・・どうやら、ここで足踏みしている場合ではないようです。
先日の台風が過ぎて、台風一過の撮影日和。ということで、出かけてきました。今日は久しぶりに新宿方面。何やら都庁の下で祭りをやってましたが、絵としてあまり良くないので、使うことはなさそう。思えば、今年の夏はあまり撮影が進まなかった。長いスパンで考えていますので、影響はなさそう。次作、次々作とモノを作って発表出来るようにしなければならないのですが、プロトタイプの段階でボツが続いているのが現状。思えば、昔からその繰り返しではありましたが。
それと最近、デジタル一眼レフが妙に重く感じられる。普段使いにはコンパクトで十分。しかし、実用的な速度でRAW画像の連射が出来るコンパクトデジカメは現行品にはないようで・・・困ったものだ。私のスタイルにはJpegの撮りっぱなしは全く合わない。やはり、色や質感のコントロールをデジカメの回路に委ねる気には到底なれないし。で、結局アナログ回帰？？？うむー。
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