2010/1/3 日曜日

Mac上での仮想環境

Filed under: PC関連 — 作者 @ 23:28:30

 Mac上でWindowsマシンなど仮想環境を構築するアプリといえば、VMwareやパラレルズが製品としては有名だが、最近になって無料で使える仮想環境があるということを知った。

 米サン・マイクロシステムズのVirtual Boxがそれだとのこと。私は日頃は基本的にMac使いですが、Windowsも使いたい場合もあります。しかしながら未だにOS10.4なので、Bootcampはβ版のサポート打ち切りで実質使えなくなり、かといって正規サポートされた10.5にアップグレードも出来ず(当時のデジカメ用ソフトウェアの一部が動作に難があった為)結局、不便を強いられていたわけでして。※そのOSとやらも既にOSは10.6になってしまいましたが。

 折角なので、導入してみることに。Virtual Box自体の最新バージョンは3.1.2だが、OS10.4がサポート外らしいので、旧バージョンの3.0.12をチョイス。英語版サイトだが、何となく判る。インストール後は日本語のウィザードに従って仮想ディスクを構築し、その際OSのタイプを選ぶ。そして、OSのインストールディスクをマウントさせて仮想マシンを起動。細かな点は、ネット上を調べるといろいろ情報が出てくるので、それらを参考にさせて頂く。

 OSはWindowsXP HomeEdition(SP2)。スムーズにインストール完了。仮想マシンのウィンドウ上に普段見慣れたWindowsXPが動き出した。仮想マシンのメモリは256MB、VRAMは16MBにひとまずは設定。ごく普通にネットサーフィンも出来るし、オフィスでの文書作成には何ら問題なさそう。

 ただ、普段使っているタブレットと相性が悪いらしく、付属のマウスを使うとカーソルの移動が滅茶苦茶に。これは別途USBマウスを接続して解決。

 また、製品版の仮想環境と違って、ドラッグ&ドロップでOS間のファイル交換をすることは出来ない。共有フォルダーの設定を行うことでファイル交換をするとのこと。コマンドプロンプトで設定???ネット上でいろいろと調べてみると、割と簡単なコマンド入力で出来るようだ。これで解決。

 それなりに手間はかかったが、個人で使う分には無料とのことなので、有り難く使うのが筋というものだろう。Webブラウザの表示確認など利用価値はいろいろとあるので、もっと早く知っておけば良かった。

 
相も変わらず、マニアックなことだ。

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