2009/3/23 月曜日

天気予報に騙されて?

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:17:34

 金曜日の夜、新潟県地方の天気予報。土曜日は午前中の降水確率100%。ということで、夜行での遠征中止。

 で、その土曜日。家でまったりと過ごすが、午前九時の気象レーダーには降水無し。これから天気は上り坂。完全に天気予報に騙された気分。終日、休養で過ごす。夜には夜行に乗って、名古屋方面へ出発。

 翌日曜日。早朝岐阜着。おなじみ?ムーンライトながら。

 今回は特に、お目当ての被写体があったわけでもない。ひとまず、何となく浜松へ。駅前を歩く。駐車場がやたらと多い。浜松と言えば、私にとってはアクトタワーなのだが、今回は上らずアクトタワーから見下ろしている場所を歩いてみる。随分と印象が違うものだ。上から見なければ分からないものもあれば、歩いてみなければ分からないものも多々あるというですね。

 次は掛川。友人が絶賛してた花鳥園がある場所。所持金が殆どないので、銀行やコンビニを探すが、駅前に全く見あたらない。と、思ったら駅前の看板に

 ”スローライフの街、掛川”

 って、書いてある。駅には新幹線が止まるというのに、そのスローライフとやらを地でいってるようだ。

 駅から700mで花鳥園。小さな施設だが、確かに顧客満足度高そう。温室ではエサを持っていなくても、インコが肩に止まってくる。野外のエミュー牧場でエサを持ってると、あっという間に包囲される。都会の喧騒を忘れる、スローライフ掛川。なかなか面白い場所であった。

 少し時間は早いが、見たい展覧会があったので、東京へ向かう。東京着5時過ぎ。2件ばかりギャラリーをハシゴして、帰宅。まぁ、今回は滑って転んで、カメラをぶつけたわけでもなかったので、悪い一日でもなかったか。

2009/3/16 月曜日

天候に振り回され

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:04:56

 どうも、この春は週末ばかりが悪天候。金曜日の夜、新潟方面への夜行に乗る予定だったのが、天候不順によりキャンセル。

 翌、土曜日。東京もあまり天候が良くない。というわけで、また休養日。平日がここしばらく、かなり忙しいので体力回復にはちょうど良かったが。日曜日の天気予報を見ると、穏やかな晴れ。出かけないという手はないので、夜行列車で名古屋方面へ。

 日曜日。早朝、岐阜着。相も変わらずムーンライトながら。この手の列車の場合、体力の消耗を最低限に抑えつつ、夜明けから時間を無駄なく使えるというメリットが。深夜バスだと私の場合は、そうはいかない。岐阜から名古屋方面へむかう車中。朝日が綺麗。ここまで綺麗な朝日は2008年の初日の出以来か。これは幸先よさそう。

 名古屋に着いた。まずはホームのきしめんで腹ごしらえ。毎回の行動パターンですな。行き先は、豊田市。何故豊田市か?特に意味はなく、ただやたらとニュースでトヨタ、トヨタばかり聞くのでなんとなく。中央本線で高蔵寺。そこから愛知環状鉄道に乗り換え。新豊田下車。結構、こぢんまりとした街。

 そこから歩いて、豊田スタジアム。スタジアムの見学も可。無人のスタジアムはある意味、怖い雰囲気。昼間だというのにすごく不気味です。行けば分かります。

 帰りに川の土手を歩いていたら、泥道でまた転ぶ。また、D300が落下して少し泥に突っ込む。大丈夫か!!!前回の信越方面でも氷で転んで、落下したばかり。なんだか転んでばかりですが、今回も運良く?問題なし。まだ、導入してから半年位というのに、酷使?しまくってるなぁ。家に帰ったら、きちんと磨いてやりますか。

 豊田から愛知環状鉄道で、岡崎。岡崎から浜松方面へ。向かった駅は弁天島。理由は何となく?駅名が気になった。理由はただそれだけ。下車してすぐ見つけた海沿いのホテル、使われていない子供用プールが侘びしい。これはこれで情緒あり。

 弁天島から、一つ名古屋方面に戻る。理由は、単に競艇場が見えたから。別にギャンブルに興味はないが、何となく浜名湖競艇に入ってみる。こういう所へ行くのは、学生時代にバイク好きの同級生についていった、飯塚オート以来か。ボートの音がけたたましい割には、割合静かな競艇場。思ったより人も少ない。会場のベンチでひなたぼっこしながら、1レースだけ見物して、会場を出る。完全にネタ化している今回の旅。

 浜松を3時過ぎに出る。ここから長丁場。静岡、熱海、小田原と休み休み乗り継ぎ、湘南新宿ラインで渋谷へ。買い物して帰宅したら、9時前。そんなこんなで過ぎた今週末。撮影の方は、少し戦果あり。

 しかしながら、どうも来週末も天候不順らしい。困ったモノで。

2009/3/11 水曜日

ある写真展の礼状

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:22:15

 先月、足を運んだある写真展の作者から、礼状が届いていた。

 その文面を見て、手が震えてしまう。何に震えたかというと、信じがたいことだがその文面に書かれた文字を見て。

 ここまで凛として、気品に溢れた文字を書ける人はそうはいないだろう。単なる訓練とか数量の比の問題ではない。写真を見たときは、ここまで大きく心を動かされた訳ではなかったが、作品の中にあった大きな何かを見落としていたのではないかと思わざるを得ない。人の有り様などはこういうところにも現れるのだろうか。

 てなわけで、自分も部屋にあるペンで軽く一文を書いてみる。あまりもの差に愕然としたのは言うまでもない。

2009/3/9 月曜日

出鼻挫かれり

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:14:18

 3月初の土日。今回も青春18切符の旅。やってること、本当に学生の頃から進歩してないなぁ。

 金曜日、シゴトから戻ってすぐに支度。日付が変わる直前に新宿発のムーンライト信州で、白馬方面へ。白馬には早朝5時頃到着。そこから大糸線をなんかして、松本、諏訪、甲府と回って東京へ戻り、そのまま品川からムーンライトながらで、日曜日の朝に名古屋方面へというのが今回の作戦。

 その金曜日、何だかだるい。とにかく、強行突破ということで、列車に乗り込む。何を思ったか、白馬の手前の信濃大町で降りて、散策。まだ日も昇っていない。寒い。だるい。眠いの三重苦。それでも、カメラを覗くとその間だけは、忘れられるモノだ。

 一通り散策して、松本方面へ。適当に途中下車して、また散策。途中で氷で滑ってコケてしまう。まるで絵に描いた如く見事な転び方。カメラが地面に直撃!と思ったら、どうもレンズフードから先に落ちたせいか、事なきを得たようだ。どうやら正常に動作している。危ない危ない。が、ここで一気に気分がトーンダウン。

 松本着。松本城を一周回っておしまい。諏訪、これまたレンタサイクルで、諏訪湖を一周しておしまい。甲府、ほうとうも食わないまま、駅前の甲府城を回っておしまい。松本城はなかなか風情がある城だったし、諏訪湖のサイクリングはこれはこれで贅沢な時間を楽しめたのだが、撮影の方の成果は殆どなし。なんやそら。

 ひとまず、早めに東京へ向け出発。このまま、名古屋へ向かっても気力が持たないだろうということで、ムーンライトながらはキャンセル。日曜日は静養した方がよさそうだ。一週目にして、早くも挫折か。あーあ。

2009/3/2 月曜日

3月になりました。

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:09:41

 何だか、先月から妙にシゴトが忙しい。この不況のご時世、良いことなのか悪いことなのか?今日も家にシゴトの一部を持って帰ってくる。わざわざその為に、AdobeCS買ったわけではないのだがまぁ良い。やはり、部屋でやると集中できるメリットはある。あとはフォントさえ揃えれば、殆どのシゴトが家でも出来るな。もう少し、私にデザインの素養があったら???と、あらぬ事を考えたり。

 まぁ、私には写真があるわけで、これ以上”無”からモノを生み出すのは、これで手一杯だろう。といいますか、別のことにあまりエネルギーを費やしたくもない。というわけで、今から簡単にシゴトして、それから作品の画像処理。ひとまず、春先に締め切りにあるコンペもあるし、いい加減に新作作らないといけませんので。

 3月は青春18切符のシーズン。夜行列車の指定券は既に買い占めてある。そんなわけで、これから4月5日までは、私用を含めて毎週末が忙しい。まぁ、これは良い意味での忙しさ。この春の週末の出来事は、私に何をもたらすのだろうか。楽しみなことです。

2009/2/22 日曜日

殿様商売?

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 19:05:02

 浅草から上野界隈を撮影して回っていたときのこと。中心から少し離れた場所に古びたコーヒーショップが。

 店の張り紙には、”お子様連れお断り”とか”待ち合わせ禁止、30分程度のご利用でお願い致します”とか”コーヒーのみのご利用でお願い致します”などと書いてある。ブレンドコーヒー750円~とある。随分な自信だなと思ったので、挑発に乗って?入ってみる。

 店内には”コーヒーの味が落ちるため再煮沸させないので、当店のコーヒーは少しぬるめです”とか”ミルクと砂糖を入れたときにちょうど良いように濃いめです。薄めをお好みの方はお申し出下さい”とも書いてある。店内撮影禁止の張り紙も。なんだか、口やかましいというか、細かい店だ。とりあえず、4種類あったブレンドのうち、良さげなものを注文。

 随分と待たされた。そして出てきたのは、小さなエスプレッソ用のカップ。”当店のコーヒーはドリップです”とも張り紙に書いてあったから、随分と量は少ない印象。まぁ、美味いか不味いかそれだけだ。金額に見合ったモノを出してくれればそれで良し。

 香りは良し。とにかく、呑んでみる。

 「!!!」

 大当たり。今まで飲んだことのあるコーヒーの中で、最上というか桁が違う。しばらく、頬の筋肉のゆるみっぱなし。してやられた!!!これならば、武士の商法だろうが許される。むしろ、そのことに潔さすら感じさせる良い仕事。

 撮影の方は、まぁぼちぼちでしたが、上機嫌で上野を後に。ただ、困ったことにしばらくはコーヒーチェーン店のアメリカンなど口に出来そうにない。また、気が向いたら足を運んでみるか。

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