2009/2/16 月曜日

ある遺作展

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:13:01

 日曜日:なぜか家を出る気がしない。前夜にあれだけ気分転換ストレス解消したはずなのに。しないならばしないで、家のことをする。夕方近くになって、何となく外に出ずにはいられない。何も考えずに出かけるときは、ギャラリー巡りに限ります。

 幾つかのギャラリーを回る。最後にたどり着いたのが、ある若くして亡くなられた作家さんの遺作展。小さなギャラリーの壁面にびっしりと貼られたプリントの数々は8年ほど前の作品とのこと。例え肉体が朽ち果てようとも、遺された作品に注いだ情熱や、託した想いは決して朽ちることはないのかも知れない。そんな何かを感じさせられるものがありました。

 果たして、今の私が作るものにそれだけの何かを感じさせられるものがあるのだろうか。その点については、改めて考えざるを得ないなと思いつつ、四谷から渋谷まで歩いて帰りました。何をやっているのやら。

相変わらずの週末日記

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:50:37

 先週末の土曜日:朝食で水曜日の夜に仕込んだおでんをようやく完食。ついつい具材を買い足してしまい、朝夕が5食連続おでんではさすがに飽きた。まぁ、それなりに美味かったから許す?が、しばらくは止めておこう。

 昼前から出かける。品川駅で下車。駅前にある件のホテルは厳重に戸が閉ざされ、あれほど賑やかだった真っ赤な垂れ幕の喧噪が嘘のよう。警察やら司法やらは基本的に法の番人であって、不当な力の公使に対する番人ではないということか。そのまま歩いて、浜松町、銀座、茅場町。茅場町の書店で、顔見知りの作家さんの個展。相変わらず良い仕事してましたなぁ。日本橋、秋葉原、飯田橋。そこから定期券で新宿へ。

 新宿では、とある高校の先輩と1年半ぶり位に再会。その方は、ちょうど私が上京して間もない頃に、新宿のメーカー系ギャラリーで個展を開催していたのが出会い。気さくでとっても元気を下さる方(と、褒め殺しにしておく)。まぁ、事実ですので仕方ないでしょう???相変わらずのご様子で何よりですが、写真からは少し離れておられる。たわいのない会話の中で「私を写真に引き戻そうとしてるやろ!」と言われた。同席していた一同?引き戻す気、満々なんですが。

 そんなこんなで、気ままな土曜日を過ごしました。そういえば、日中は何気に山手線3分の一週くらいは歩いてた。もっとも、歩いた割にはシャッターを切らなかったが。だめだこりゃ。

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